2019.12.17
サンワ設計のこだわり
【使い勝手のよい収納を生み出すために】
こんにちは! 茨城県古河市にある工務店「サンワ設計」です。あと2週間で大晦日。その前にはクリスマスがありますし、慌ただしくなりますね。
ある企業が全国のママ800人に家づくりに関するアンケートを取ったところ、収納を「重視する」と答えた人は88%にも上りました。つまりほとんどの方は、収納が大切だと思っているということです。実際の家づくりで重視した順も1位「収納」、2位「動線・間取り」、3位「陽当たり」と続きます。
しかしながら、住んでみてから気になるところを聞くと「収納の量・場所」という声が多かったそうです。収納を重視したけれど、思ったより使い勝手がよくなかった、という結果がうかがえます。
収納は、工夫次第で使い勝手よくすることが可能です。リビングは家族が一番集まる場所なので、携帯電話や雑貨、本、お子さんのおもちゃなど、モノであふれてしまいがちです。そこでオススメなのが、子どもが使いやすい、低い収納を設けること。たとえばキッチンカウンターの下に本棚や収納を設置すれば子どもも使いやすく、片付けのしつけができます。片付けを習慣化することは、お子さんの情操教育やケガ防止にもつながります。
また寝室では、壁にオープンな棚を設置することで本や小物などを置ける“見せる収納”となり、見た目もカフェのように美しくなります。
玄関にニッチをつくれば、花や置物を飾れるだけでなく、カバンや小物などを一時的に置くことができます。インテリアのようになるため、生活感が出ないのもポイントです。もう1つ玄関でオススメなのが、ベンチ付き収納です。ちょっと腰を掛けて靴を履いたり、買い物してきた荷物を置いたりできて便利です。
間取りを少し工夫することでも、収納を増やすことができます。中二階を収納にすれば、大きなスペースを確保することが可能。天井高1.4m未満の空間には固定資産税がかからないほか、容積率を超える広い家が建てられます。また、隣の家と2階の高さが変わり、目線が合わなくて済むといったメリットもあります。
ただ通常より100〜200万円のコストアップになるほか、天井が低いため大きい荷物が運びづらいというデメリットもありますので、お持ちの荷物とよく相談する必要があるといえます。
暮らすうえで、収納は欠かせないもの。サンワ設計ではニーズを引き出すヒアリング力と、これまで培ってきた設計力を活かし、一邸一邸に適した収納をご提案することが可能です。お客さまからも「収納が使いやすい」という声を多くいただいております。
後悔のない家づくりを、私たちと一緒にしてみませんか。