2021.1.21
家づくりのポイント
敷地の準備で知っておきたい大切な事 -5-
建設部のイクラです👷♂️
建物は選べるけれど、敷地はどうしようか…とお悩みの方、私が現場を始める時に、何を見に行くのかを知って頂けると、敷地の見方がよく分かるかと思います。
今回は、本下水についてです。
敷地への入り口に面する前面道路にマンホールがあるかの確認をします。
前回の水道と同じく道路に埋設され、有るか無いかで工事の内容が変わります。
敷地内に引き込まれていない場合は、手続きと費用がかかります。👛
本下水は割と深い位置に設定され、敷地内に1m前後の深さで引き込むことになり、家の位置からトイレやキッチン、浴室の排水がまとまって流れ、この本下水に繋ぐのが屋外給排水の一部です。
配管の距離に対し、水勾配で2%(1m毎に2cm)計算をして、排水勾配確認から敷地の適正高さを決める一つの情報になりますので、早めに確認しておくことが大切です。 👍