2021.2.09
家づくりのポイント
敷地の準備で知っておきたい大切な事 -6-
建設部のイクラです👷♂️
建物は選べるけれど、敷地はどうしようか…とお悩みの方、私が現場を始める時に、何を見に行くのかを知って頂けると、敷地の見方がよく分かるかと思います。
今回は電気についてです。
電柱が敷地側か道路の反対側か、あるいは近くに電柱が無い場合で工事の内容が変わり、追加の金額が発生します。
電柱が敷地内にあれば電気の供給が出来、追加の発生はありません。
しかし、道路から建物が近い場合、工事車両のスペースが取れず電線を防護したり、建物を建てるときの重機を変更したり、警備員が必要になるなど、安全対策を含め、準備に費用がかかります。
電柱が道路の反対側にある場合、建物までの距離が20mを超えてくると敷地内にもう一本電柱が必要になってきます。☝
敷地内引き込み用電柱は、お客様負担での準備になります。
近くに電柱が無い場合、東京電力へ電柱計画を依頼し、経路計画、電柱設置借用依頼等とても時間がかかりますが、費用の発生は有りません。敷地内延長のみ上記同様になります。
敷地形状にもよりますが、上空を見上げての敷地確認も大切なことの一つです。クレーン車を使っての建て方工事を見かけたら、ちょっと立ち止まってみて下さい👀
いろいろ知ることが出来るので、遠目から観察してみて下さいね😊