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サンワ設計のブログ

2018.9.18

施工事例

【施工事例】家族が集まる開放的大空間の二世帯住宅

こんにちは! 茨城県古河市にある工務店「サンワ設計」です。

今回は坂東市のSさま邸をご紹介します。

お子さまの成長に伴いアパート暮らしが手狭になったこと、そして実家のご両親のことが気になりはじめたことから、家づくりを考えるようになったというSさま。私たちにいただいたご要望は「田畑の広がる町並みに溶け込みつつ、流行に流されない洗練された家をつくりたい」というものでした。

具体的には「構造的な限界まで軒の出を深くしたい」ということでしたので、木構造の慣習を洗い流し、屋根架構の検討を重ねた結果、最大1.8mの水平軒天を実現。これにより、シンプルな寄棟の屋根でありながら、軒の出から生じる陰影が印象的な、日本家屋独特の深みと奥ゆかしさを醸し出しました。

重厚かつ洗練された外観デザインはヘーベルパワーボードフォトコンテスト』において優秀賞を受賞。対外的にも評価されたことで、Sさまにはさらに満足していただきました。

また1階は、建具を開け放つことで各部屋が一体となるプランを実現。広々とした空間は家族が集まりやすく、「みんなで素敵な時間が過ごせる」と、大変気に入っていただいています。

さらに「地震に強い家を」とのご希望もあったため、耐震性の高いツーバイフォー工法の構造躯体に、高耐力構造用合板「ノボパン」を規定値よりもさらに細かい釘ピッチで取り付け、壁倍率5を超えた構造強度を確保しました。

見た目に美しいだけでなく、家族の安心安全を見守る、地震に強い家となっています。

 

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