2019.6.20
サンワ設計のこだわり
【高い強度の耐力面材として構造用合板を使用しています】
こんにちは! 茨城県古河市にある工務店「サンワ設計」です。
家は人生の長い時間を過ごす場所ですから、素材にはどんなものを使っているのか、気になりますよね。サンワ設計が壁の耐力面材として使用しているのが、2インチ×4インチの角材による枠に「構造用合板」を組み合わせてパネル化している素材です。地震時に建物がねじれて倒壊することを防ぐため、バランス良く配置しています。
その構造用合板とは、カラマツ、杉、ヒノキといった針葉樹を、大根の「かつらむき」のように薄くはいだ板を乾燥させ、繊維が直角に交わるように何枚も接着剤で貼り合わせた板のこと。普通の合板よりも耐久性が高いため、強度が求められる主要構造部に使用します。
当社が使用している構造用合板は雨が気になる梅雨の時期でも安心な、接着耐久性区分JAS規格の特類を満たしていて、耐久性が高い耐水合板を使用しています。その証は板の側面に刻印されているんです。面で構成される構造のため非常に頑丈で、耐震性や気密性があります。またJAS規格のホルムアルデヒド放散量基準値0.3mg/l以下のF☆☆☆☆であるため、耐水や強度だけでなく健康にも安心の素材です。
今回は構造用合板についてお伝えしました。当社の工場にお越しいただければ、実際に使用している床・壁・天井・屋根をご覧いただくことも可能です!